不妊治療助成金 43歳未満に制限

体外受精
不妊治療にかかる費用の助成制度

不妊治療助成金  43歳未満に制限


43歳の線引き

不妊治療の結果が年齢によって大きく左右される。


体外受精が出産につながった割合は

32歳までは約20%
35歳を過ぎると下がる
43歳では2%

一方で流産してしまう割合は年齢とともに上がる

43歳で55.2%が流産



体外受精の費用は1回30〜50万円
国と都道府県は 1回あたり15万円を助成してきた。
これまでは、年齢制限なしで5年間で10回まで助成制度を利用出来た。

昨年度は助成件数13万件超 200億円
国や都道府県の負担は年々増えてきており、
今回の助成制度の見直しに至った。

今回の見直し
年齢  43歳未満
利用回数は6回まで


吉村泰典 慶応大教授
「43歳以上の体外受精は非常に危険だと知って欲しい」

出産には年齢制限と厳しい現実があります。
若ければわかいほど安全に出産ができます。
30代の女性は 早いうちに出産する計画をしてください。
30代後半、40代前半の女性にはもう時間がありません。