生涯の積算量 100ミリシーベルト

放射線医学総合研究所 島田義也博士

放射線による発がんが問題になります。
被爆の線量を毎日どれ位たまったか知ることが
放射線発がんのリスクを自分で推定するのに役立つ

外部被ばく→大気中や地表の放射性物質から直接浴びる放射線による被ばく
内部被ばく→放射性物質の含んだ食品や水の接種で体内からの被ばく

放射線が遺伝子を傷つけ癌を発症させるリスクが確認されているのは
積算した被ばく量が100ミリシーベルトを超えたところです。
15歳未満は成長に必要なホルモンを作る甲状腺に放射性のヨウ素が溜まりやすいため
甲状腺癌のリスクが高くなる。他の癌のリスクも大人より高くなる。

東京都の大人
国の基準値の水、野菜を3カ月接種した場合 0.02%癌患者が増える。

生涯の積算量 100ミリシーベルト
国際放射線防護委員会ICRP 0.5%癌死亡が高まる。

以上 島田博士のコメント

チェルノブイリスリーマイル島での原発事故で
甲状腺癌をはじめ多くの癌患者が増えてきてる。
しかしながら、IAEA原子力国際委員会はその事実を認めていない。